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行って良かった

奏の森リゾート ── 子連れでも楽しめる、伊豆高原の注目スポット

伊豆ドライブで予定外に立ち寄った、伊豆高原・大室山ふもとの奏の森リゾート。マルシェ・レストラン・グランピングが揃い、授乳室とおむつ替えスペース完備のトイレまである、子連れにも嬉しい新しい施設のこと。

奏の森リゾート ── 子連れでも楽しめる、伊豆高原の注目スポット

GW の伊豆ドライブで、予定外に立ち寄った場所があります。 伊豆高原、大室山のふもとにある 奏の森リゾート公式サイト)。2023 年 10 月にオープンした、まだ新しいリゾート施設です。

実は今回、最初の予定はここではありませんでした。大室山に登るつもりでリフト乗り場まで行ったのですが、強風のため運行中止。「あの近くに、去年立ち寄った場所があったよね」と思い出して、ハンドルを切ったのが奏の森でした。

結果として、かなり満足度の高い半日になりました。今後、伊豆方面に来たら定番の立ち寄りスポットになりそうです。

去年の夏、ニジマスの掴み取りで初めて訪れた

ここを最初に訪れたのは、2025 年 8 月 24 日。家族 3 人で伊豆方面のドライブをしていたとき、目的地の合間に立ち寄ったのが最初でした。

夏のあの日、施設では ニジマスの掴み取り体験 をやっていて、子供を入れてみたところ、これが大ハマり。

ニジマスの掴み取りプール。子供たちが裸足で水に入っている

水を張った大きなプールに、ニジマスが何匹も放されています。子供たちが手で追いかけて、両手で抱えて持ち上げる。日常では味わえない、純粋な喜びの体験です。

娘がニジマスを両手で持ち上げた瞬間

掴んだニジマスはその場で串に刺してもらって、目の前の BBQ で焼いてもらえます。塩焼きで、シンプルにおいしい。「自分で捕った魚」という記憶と一緒に食べる味は、特別なものになります。

串に刺したニジマスを BBQ グリルで焼いている様子

子供にとっても、大人にとっても、忘れられない夏の一日になりました。

今回は急遽の再訪 ── 大室山のリフトが運休で

2026 年 5 月 4 日、みどりの日。 本当は 大室山 に登るつもりで来ました。標高 580 メートルの「お鉢めぐり」が有名な山で、2 人乗りのリフトで頂上まで上がれます。

ところが当日は風が強く、リフトが運行中止。 「じゃあどうする」と話していて、ふと去年の奏の森を思い出しました。地図で見ると、ほんの数分の距離。「行ってみるか」となりました。

奏の森の駐車場から見上げる大室山。お椀を伏せたような形

駐車場に着いてみると、目の前に大室山がきれいに見えました。登れなかった山が、意外なご褒美のようにそこにある。これはこれで悪くない再訪のはじまりでした。

ちなみに、去年は車も少なく空いていた印象でしたが、今回はかなりの台数が停まっていました。少しずつ知られてきているのかもしれません。

マルシェ・レストラン・グランピング ── 丸 1 日いられる場所

奏の森リゾートには、用途の違う複数のエリアがあります。

  • マルシェ ── 道の駅のような豊富な品揃え。地元食材、お土産、カフェドリンクまで揃う
  • レストラン・カフェ ── ドライエイジングビーフのステーキハウスなど、しっかり食事ができる場所
  • シーフード BBQ ── 海の幸をその場で焼いて食べられる
  • グランピング・BBQ エリア(Komorebi Area) ── 杉並木の中で、宿泊・日帰り両方で楽しめる
  • アクティビティルーム ── 雨の日でも遊べるインドア施設

「道の駅 × おしゃれリゾート × アウトドア」を一つの敷地に詰め込んだような構成で、目的が決まっていなくても、しばらく滞在できる場所になっています。

子連れ目線の合格点 ── 授乳室とおむつ替えスペース

ここからが、この記事で一番伝えたいポイントです。

奏の森のトイレには、授乳室とおむつ替えスペースが完備されています

トイレ入口横の壁に、授乳室とおむつ替えスペースを示すサイン

写真の通り、授乳サインとおむつ替えサインが並んで掲示されていて、専用の個室がトイレと隣接して用意されています。建物自体が新しいので、もちろんトイレも清潔です。

子連れで出かけて困るのは「授乳・おむつ替えできる場所がない」「あっても古くて使う気になれない」という事態。この施設はそこをきちんと押さえているのに、公式サイトや口コミでこの情報がほとんど出てこない。これは、知らないと検索でたどり着けない種類の情報です。

子育て中の方が伊豆ドライブを計画する際、立ち寄り先として真剣に検討する価値があります。

国立公園内ならではの「これから」

施設の方と少し話す機会があり、「ホテルを作る予定はないんですか」と聞いてみました。

返ってきた答えは、こうでした。 「ここは 国立公園内 なので、建物の新設には色々と規制があるんです。その範囲でできることを、少しずつ進めています」

奏の森が位置する 富士箱根伊豆国立公園 は、自然保護のために建築物の高さや用途に厳しいルールがあります。だから「大型ホテル」のような形での拡張は難しい。それでも、グランピング、BBQ、マルシェ、ドッグランと、規制の中で一つずつ機能を増やしてきている、という背景でした。

「制約があるから工夫する」というのは、プロダクトを作る側としても親近感を覚える進め方です。

杉並木の中の、整備中エリアの広場。これから何かが入りそうな更地が広がる

実際、敷地のあちこちに整備中のエリアがあって、次に来たときには新しい施設が増えていそうな空気がありました。現在進行形でアップデートされているリゾート という感じが、再訪したときの楽しみにつながります。

ドッグランは 2 エリア完備

愛犬家の方には嬉しい情報。奏の森には、小型犬用と中〜大型犬用、2 つのドッグランが整備されています

ドッグランエリア。フェンスの中で犬と人が遊んでいる

エリア 対象 利用時間 料金
わん!パーク 小型犬 24 時間 無料
わん!フィールド 中型〜大型犬(全犬種 OK) 9:00〜16:00 無料

中〜大型犬向けの「わん!フィールド」は 2026 年 1 月 11 日にオープンしたばかり。約 868 ㎡(最長 50 m)の広さがあって、足元はウッドチップ。このあたりでは珍しい、無料で使える本格的なドッグランです(公式お知らせ)。

国立公園内という制約の中で、犬連れでも気持ちよく過ごせる場所が増えていくのは、ありがたいことだと思います。

行き方のメモ

項目 内容
場所 静岡県伊東市、伊豆高原・大室山のふもと
Google Maps 検索 奏の森リゾート
公式サイト kanadenomori-resorts.jp
オープン 2023 年 10 月
駐車場 広め・無料
トイレ きれい、授乳室・おむつ替えスペース完備
食事 マルシェ/ステーキハウス/シーフード BBQ/カフェ
宿泊 グランピング(Komorebi Area)
ペット ドッグラン 2 エリア(小型犬「わん!パーク」24 時間/中〜大型犬「わん!フィールド」9:00〜16:00、いずれも無料)
季節のおすすめ 夏のニジマスの掴み取り体験(要確認)

人気が出て混雑するのは少し惜しい気もしますが、それ以上に、こういう施設が愛されて長く続いていく ほうが大事だと思います。次に伊豆に来たときに、また新しいエリアが増えていることを楽しみに、また家族で立ち寄りたい場所です。

ニジマスの掴み取りも、また子供を連れて行きたい。

奏の森リゾート、伊豆高原で 子連れ・愛犬家・グランピング好き の方におすすめできる場所です。