#Apple Intelligence
全 6 件- 約 3 分
「はい。」が、会議になった ── 要約に、作らせない
「はい。」とだけ言って止めた録音に、決定事項と TODO の並んだ会議の要約が、丸ごと付いていました。14 分の対談を要約させれば「決定 28 件」── 実際は 0 件です。AI はまた、聞いた以上のことを言っていました。直したのは、モデルではなく、頼み方のほうでした。
- 約 3 分
合計だけは、嘘をつかない ── 税の取り違えを、数学で直す
「10%対象」の欄に、対象の金額ではなく、消費税額のほうが入ってしまう。AI も、ルールも、似た数字が並ぶと取り違える。しかも厄介なことに、間違えた数字は、レシートのどこかに本当に存在する。それを救ってくれたのは、賢い読み手ではなく、一つの動かない事実 ── 合計でした。
- 約 4 分
顔を隠さずに、隠す ── 現像ノート Season 2、二つ目のアプリ STIL.TOON
撮れた一瞬の熱量を、そのまま誰かに渡したい。でも今は、顔を出すことに少し気をつかう時代です。自分の家族はよくても、隣に写り込んだ人の顔まで、私の一存で世界に出していいのかは分からない。── 現像ノート、Season 2。二つ目のアプリ STIL.TOON の話を、まずはなぜ作ったのか、から。
- 約 4 分
iPhone が、顔を絵にする ── 見つけるのは Vision、描くのは Apple Intelligence
前回、STIL.TOON は顔を「消さずに描き換える」と書きました。では、どうやって顔を見つけて、どうやって絵にしているのか。見つけるのは Apple の Vision、描くのは Apple Intelligence です。そして、いちばん最初に私がつまずいたのは、道具を思い込みで呼んでいたことでした。
- 約 3 分
AI の当落線の、向こうにも ── 全部の iPhone で動かすために
撮った名刺を読んで、氏名や会社に振り分ける ── ここは、Apple Intelligence にやらせています。でも、その AI は新しい iPhone でしか動きません。最初は「対応端末だけのアプリにしよう」と考えました。でも、その線で切ると、届かない人が多すぎた。だから私は、AI が動かない側にも、同じ体験を届けることにしました。
- 約 4 分
背景が、二重になった ── 公開 API だけで、顔を切り抜くまで
顔を絵にするところまでは、できました。問題は、その絵を元の写真に戻すこと。顔だけが入れ替わって、背景も服も元のまま ── そう簡単にはいきませんでした。背景が二重になり、二度行き止まりにぶつかり、それでも Apple の公開 API だけで切り抜けた、ある一日の記録です。